LIVE HOUSE FREAKS新店舗は大船渡土地区画整備事業の
キャッセン大船渡が整備する中の店舗として誕生
新店舗開店日、並びに開店に伴い新店舗名称を
『KESEN ROCK FREAKS』に変更。
同じ思いで活動している
KESEN ROCK FESTIVAL実行委員会と共に故郷を盛り上げ
人と人を繋ぐ場として運営して行きます。
<移転前店舗情報>
「おおふなと夢商店街内」
住所:大船渡市大船渡町茶屋前57-6 大船渡夢商店街C棟1号
電話&FAX:0192-47-5552
<所在地>
*マーカーの位置が前店舗位置①が仮移転先になります。
<仮移転先大船渡夢商店街入り口写真>
仮設商店街ということもありますため、RACCOS BURGER OFUNATOを基本とし、
公演はアコースティックライブとして行ってまいります。
仮移転先のOPEN、ブッキング連絡先などは随時アップしていきます。
仮移転先におきましても、全国の皆様との繋がりを大切にしながら、
地域の皆様とより密着して歩んでまいります。
これまでと変わらず足を運んでいただき、地域の商店街とともに、
今後ともFREAKSを応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。
〜RACCOS BURGER OFUNATO/FREAKSよりお知らせ〜
東北ライブハウス大作戦始動時より共に歩んで来た東北ライブハウス大作戦大船渡支部長菅野安宣、
LIVEHOUSE FREAKS店長菊池智仁(オキナワ)が一身上の都合により
2014年12月いっぱいをもちまして退任する事になりました。
菅野・菊池共これまで通り地元の人間として関わって行きます。
突然の事で大変御迷惑をおかけするかと思いますが、今後も変わらぬお付き合いの程、
よろしくお願い申し上げます。
今後は東北ライブハウス大作戦大船渡支部長として新しく千葉裕昭が着任し
より一層皆様の集える「場」を作る為精進して行きますので、
引き続き何卒よろしくお願いお願い申し上げます。
菅野・菊池よりご報告
日頃より大船渡フリークスをご愛顧頂き、誠に有難うございます。
当初より時間が必要となってしまいましたが、プレハブ施設の大船渡夢商店街におきまして再度オープンという形をとることができました。
これまで沢山の方々のご協力があってのことと、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
さて、これまで東北ライブハウス大作戦スタート当初からフリークスに携わってきました支部長の菅野と店長の菊池が、
この度それぞれの担当を辞する事になりましたことを報告致します。
これまで各々の本職の傍運営に携わってきましたが、今後の生活の事も踏まえ協議してきた結果、支部長、店長という役目からは離れることとなりました。
と申しましてもご存知の通り、フリークスそのものは沢山の協力の元成り立っている活動でありまして、
菅野・菊池共これまで通り地元の人間として関わっていく所存であります。
突然の事で大変御迷惑をおかけするかと思いますが、今後も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
大船渡支部としましては今後、千葉裕昭氏を支部長と致しまして運営を継続していきます。
現在、その他の担当含め再スタートに向けて準備を進めております。
大船渡は大丈夫なのだろうかと心配な方もいらっしゃるかと思います。もともと大丈夫ではありません。大丈夫という捉え方も様々ですが、
当初より大船渡は本当の意味での出店という形になるまでは、長い長い年月と労力が必要な場所です。
もしかしたら本設と呼ばれる店舗が完成できない可能性も無いとも言えないような状況で、
この活動は動いていることを常に現地の関係者は、心の奥のシコリのように抱えながら活動しています。
それでも尚これからも進めていく事には、大きな不安や、責任も必要以上に携えながら、大切に想ってくれるアーティストの方々や関係者の皆様、
楽しんで見に来てくれる皆さんの顔を思い出し力にして、また始めていきます。
「フリークスは必要な場所なんだ」という統一した現地スタッフの想いの元、改めてプレハブという限られた環境で再開していくことが、
今の大船渡という被災地の現状を顕著に表しているものと思います。
今後もいろいろな問題が待っているかもしれませんが、ひとつひとつクリアにしていきながらフリークスを大船渡に根付かせていけるよう頑張っていきますので、
今後ともご愛顧の程よろしくお願いします。
長く重くなりましたが、時間とお金にちょっと余裕ありましたら、
フリークス&ラコスバーガー大船渡に遊びに来ていただけたら、此れ幸いです。宜しくお願いします!!!
菅野安宣
菊池智仁
東北ライブハウス大作戦大船渡支部長 菅野氏。
店長に菊池氏(通称:オキナワ)。
マネージャーに入澤氏。
2012年8月18日”大船渡 FREAKS opening special"と題して
Ken Yokoyama:Iced China Tour Kenyokoyama×XXXX公演にて
グランドオープンしました。
ライブハウス名「LIVEHOUSE FREAKS」
共同出店Idol Punch/RACCOS BURGER Racco氏のRACCOS BURGER大船渡
2013年7月3日にOPEN
http://www.go-freaks.com/RACCOSOFUNATO
2014年6月29日をもちまして、現店舗での営業終了
仮移転先に移り営業します。
岩手県大船渡市大船渡町茶屋前96-8 *現在大船渡駅は使用されておりません。
- 大船渡より一言
- 震災の時は、日本は終わったと思った。でも実際は終わってなかった。
- 小さなおにぎり、細いロウソクからやり直した僕らの生活は今、
- 沢山の方々の支えによって、電池からまた電気へと、
- カップラーメンから三食のメシへとささやかな日常を取り戻すことができてきました。
- 音楽も日常に戻ってきました。震災前とは違う響きを持って。
- 仏前に線香を立てるように、僕にとって音楽は安らぎと頼りになりました。
- 生きてる人も亡くなった方にも、音楽は形や手段として響き続けます。
- 音楽を被災地で響かせるライブハウスを現実に。
- 夢のようなプロジェクトが必然に変わる瞬間を感じる日が来るまで、
- 感謝の気持ちで金づちを握りたいと思います。
- TILITILI 菅野安宣
- RACCOS BURGERより一言
- 震災以来毎月被災地での炊き出しと支援活動に携わってきたのですが、
- 毎回必ず宿泊し、顔を合わせていた岩手県大船渡市の仲間達の事と、
- 「東北ライブハウス大作戦」の旗を掲げ、バンドマン達だからできる事を繋げるSPC。
- 被災エリアにライブハウスを建てるという発想と行動が継続的な復興支援の
- フロントラインになると思います。
- 我々のバンドの様に「人の心に希望を与える事が難しい」バンドでも堂々と
- 友達バンドと一緒に石巻→大船渡→宮古のライブハウスでツアーを組める様になります。
- 実は熱い気持ちが煮えたぎるのに行けなかった数多のバンドが瓦礫の中にできる
- ライブハウスに入り、現地の人と話し、約束し、個々各々が自分にできる事を
- 持ってまた被災地に入ってくるでしょう。
- 現地の高校生のバンドと共演し、そのバンドの成長も見れるでしょう。
- 大して売れない自分のCDを置いて成長した自分も見てもらえるでしょう。
- 世の物差しで計るとどうしてもクズなんだけど、人の忠告を無視して
- 主張したかった我々の、ゼロから作りあげた自分の世界を、
- ゼロになった街に持って行ける様になります。
- パイちゃんと話をして、地元の人と話をして、自分もしたくて、
- この度、「東北ライブハウス大作戦 大船渡」にRACCOS BURGER 2号店を作る事にしました。
- 一概に言える程簡単な事では無いのですが、今後とも協力支援して戴きたく思っています。
- 宜しくお願いします。
- さて、大船渡の物件は現在ほぼ決定しつつあります。
- 被災地沿岸部一円、地震による地盤沈下が原因で商施設の建造はおろか、満潮になると冠水が至る所でみられる状態で、
- 進入そのものが困難な状況でした。
- 11月位から着工すると聞いていた冠水エリアのかさ上げ工事が始まり、現在大船渡市街地はガンガン道路が上がってきています。
- つまりライブハウス建造に着手が現実的になりました。(ちなみにこの写真はライブハウス予定地の前の道路です)
- 震災前の大船渡市街地です。白い紙の先がライブハウス(RACCOS BURGER)入居予定物件になります。
- 震災後の大船渡市街地です。壊滅的な被害の中、奇跡的に建物の外観をキープしています。
- この物件の2F部分をライブハウス(RACCOS BURGER)として使わせてもらう予定です。
- 正規としてのRACCOS BURGERの2号店なので、沢山のメニューと東北ならではのバーガーができそうです。
- RACCOS BURGER/Idol Punch Racco
- RACCOS BURGER→ http://raccosburger.com/top.html
- Idol Punch→ http://idolpunch.com/
- 大船渡より一言
- ライブハウスを土台にして、沢山の思いや 絆を生んでいきたい。
- いままでライブハウ スが無かった町にライブハウスができる。
- 新たな文化を発信することに携われる喜び を今は感じています。
- 多くの人がここに集 まり、何かを得て帰っていく。
- そんな素敵 な場所になるといいなって思っています。
- ライブハウスFREAKSとRACCOS BURGERと の共同スペースで、
- 皆様には二倍の楽しさ を感じてもらえるよう頑張ります!まずは 完成へ!!
- 菊池智仁
- 大船渡より一言
- 3.11以降、私達の暮らす岩手・気仙地方へも、
- 非常に多くの方から様々なご支援をいただいて参りました。
- まずは、心より御礼申し上げます。
- 食料や衣類など物資支援の緊急性は薄れてきましたが、
- 現在も被災地でのニーズは刻一刻と変化しています。
- 中でも喫緊の課題として挙げられるのは、雇用問題です。
- 仕事を失い、住み慣れた場所から離れざるを得ない人のなんと多いことか。
- 自らのコミュニティーをなくした人々は、活力を失い、
- 日々を生きることだけで精一杯。鬱屈とした思いと、疲労感だけが積み重なっていきます。
- 私達は「働ける場所」、そして「集い、思いを発散できる場所」を必要としているのです。
- その両方が、このLIVEハウスプロジェクトには満たされていると思います。
- 先の見えない復興への道程ですが、被災地を見守り続けてくれてい
- る方が大勢いる事を、地元の人たちにも知ってもらいたい!
- このプロジェクトにはそんな思いを託しています。
- 我々だけでは進めない道に、手を差し伸べてくれる人がたくさんいる事を。
- 「こんな田舎じゃ無理だよー」と失笑されたケセンロックフェスも、
- 次回開催を強く望まれる催しにまで成長しました。
- なぜこんな田舎でライブハウス?うまくいくの?と思う人もいるでしょう。
- こうした取り組みを、不謹慎だとか、外部の人が描く絵空事と思う人もいるでしょう。
- ですが、「出来るか出来ないか」では無く、
- 常に「やるかやらないか」で走って来た我々にとって、
- このプロジェクトは、シャッフルされてしまった現実に立ち向かう
- 最高のカンフル剤となります。
- 企画を立ち上げ、賛同して頂いているたくさんの人々。
- 我々を走り出させてくれる、この尊い絆に心から感謝しています。
- そしてこのご支援を決して無駄にすることがないよう、
- 来年こそは必ずやケセンロックフェスティバル開催を実現させたいと思っています!
- どうぞ見守っていてください!
- KESEN ROCK FESTIVAL実行委員 村上 健也
- 大船渡より一言
- 津波の水しぶきに追われながら、逃げた者
- 高台から自分の家が流されるのをただ見ていた者
- 津波に一度のまれ、生還してきた者
- 住民を誘導し続けて、逃げ遅れた者
- 家族と出会えなかった者・・・・・・・
- 私達は、大切な人をこんなにも求め、走った事などあっただろうか。
- 家に帰りたい。家に帰りたかった。
- 忘れもしないあの3月11日から、遅い様で早い毎日が過ぎております。
- 時間が経つにつれ、瓦礫が少しづつ片付いていき、
- 刻々とあからさまになっていく光景を受け止める事の切なさに
- 時折胸を捕まれ、足を止めさせられるのでした。
- そんな中、SPC peak performanceの代表である西片明人氏から、
- 気持ちや思いを落として帰りたい。忘れるのではなく、
- 繋げる大切さの場所を創りたいと、お話を頂きました。
- 西片氏から送られてきた、封書の中には
- マイクスタンド一本から集められたリストが入っており、
- 沢山の方々のお名前が綴られていました。
- 津波によって晒された土地に、人の思いから積み上げられた、
- こんな新しい形があるのかと、涙がこぼれました。
- 呼びかけから始まり、沢山の優しさが全国から届くなんて想像もしていませんでした。
- 私達には、温かな心の優しさにしか見えません。
- 音楽と人との、こんな表現方法や、励ましの形があるんですね。
- どんな形、表現方法であっても、始めるという事は進む事である。
- まだ見えぬ事柄や、現状の変化に戸惑いながらも始める事のきっかけに
- 背中を押されて進んだとしても、後には道が出来ているはずと。
- そんな、懸け橋になる思いと、私たちが繋がり
- このライブハウスから始まる個々の形がありますようにそれぞれの形で
- 「明日も、頑張ろう!」と、想いがこぼれたら幸せです。
- この場をお借り致しまして、SPC peak performance代表西片明人氏を始め
- 全ての賛同して頂いた方々に
- 心よりお礼申し上げますと共に、最大の敬意と感謝を・・・・・・
- KESEN ROCK 実行委員 汐谷和美
- 大船渡出身より一言
- 三陸から東京に出て来ている私のような人間にとって、
- KESEN ROCK FESTIVALや地元でのイベントは、まさに誇りでした。
- 震災後、様々なアーティストや関係者に支援活動をしていただいたこと、
- 本当に救われました。
- 見えない絆を、いま、形にしたい。繋がり、届け続けて行きたい。
- 復興へ踏み出す大きな一歩に、多くの皆さまからご支援をいただけていることに
- 感謝しつつ、立ち上がって行く姿をお見せして恩返しをしたい。
- そんな気持ちでいっぱいです。
- 東北ライブハウス大作戦大船渡参謀長 入澤卓見
- 大船渡より一言
- あれからもう、半年が過ぎようとしています。震災によって無くした物の多さと絶望に変えられる物などないけど、
- 命あってこそ得られたものが、沢山ありました。
- 人のありがたさと、あったかさと、繋がりを。
- 大船渡には、震災前もライブハウスはありませんでした。
- このライブハウスが、また全国と、大船渡を繋ぐルーツになって欲しいし、
- みんなの遊び場所になって欲しいし、震災という忘れたいけど忘れちゃいけない事を、
- 音楽とライブハウスを通して、孫の代までずっと伝えていけたらいいなと思います。
- TILITILI 汐谷健
- 大船渡より一言
- 3月11日。
- 僕等は多くの人と多くの物と、音楽を続けていく環境を失いました。
- その後、沢山の方々の支援を頂き、バンドとしても少しづつ動き始めています。
- 大船渡にライブハウスが出来るという話は僕等にとって夢のような話で、
- 今まで生きる事で精一杯だった生活にみえた未来を夢見る希望です。
- 本当にありがとうございます。
- 生きて音楽を続けていきます。
- TILITILI 佐藤仁一
- 大船渡出身より一言
- かけがえのない肉親、友人、住み慣れた家、夢、希望、
- 様々な物を一瞬で奪って行った東日本大震災。
- ロウソクで生活している中で、ラジオから久しぶりに音楽が流れてきた時は
- 思わず瞼が熱くなりました。
- 東日本ライブハウス大作戦。東北に元気を与える多大な力になると確信して居ります。
- 一岩手県民として、全力で盛り上げたいと思います。
- 共に前進飛躍して行きましょう。
- 今後の東北に祈りを込めて、心から復興、ライブハウス大作戦の幸運を信じます。
- 駄文では御座いますが、どうかよろしくお願い致します。
- 入澤悠斗